「おやこ元気アップ!事業」は、子どもの体力や規則正しい生活習慣の重要性についての理解や認識を深めてもらうために、文部科学省より委託を受けて財団法人日本レクリエーション協会が実施する親子を対象とした事業です。
この行事では、保護者の方を対象として、子どもの元気アップに役立つハンドブックを用いて子どもの体力の現状や生活習慣の重要性について理解や認識を深めてもらう時間を設けます。また、親子で楽しく運動する機会も設けます。なお、ハンドブックには、おうちに帰ってからも楽しく運動することができるプログラム等も掲載されており、この行事に参加した保護者の方のみに提供しています。
家族みんなで元気アップを目指して、ぜひこの行事にご参加ください。
※このタイムスケジュールは一例であり、参加人数や地域の実状に応じて、時間配分(特に休憩時間)や子ども向けプログラム内容を工夫して実施します。
開催施設近隣の保護者と児童または幼児が一緒に参加していだだきます。
開催都道府県のレクリエーション協会が運営します。
開催施設については、都道府県レクリエーション協会に直接お問い合わせください。
今の子どもたちは、「走る・とぶ・投げる」などの基礎的な運動能力が、顕著に低下しています。子どもの体力低下傾向は、1985年頃から続き、2000年以降も下げ止まったまま推移しています。今の子どもは昔の子どもに比べ、体格がよくなっているのに、体力が著しく低下しているのです。将来、子どもが元気な生活を送るためには、今のうちから十分にからだを動かして、少しでも高い体力レベルに引き上げることが必要です。
「転んで手の骨を折った」「飛び跳ねたら足をひねって骨折した」など、ちょっとしたことで骨折したり、とっさに手をつけずに顔を打ったり、ボールをよけられず、ケガをしたりといった子どもたちが増えています。バランス感覚を養ったり、自らの身をかばう術を身につける遊びを幼少期に経験させることが、子どもを大ケガから守ることにつながります。
テレビゲームやテレビ、パソコンに熱中し、外でからだを動かさず、夜更かしする生活が日常化すると、その結果、朝なかなか起きられず、朝食も満足にとれません。朝から疲労を感じる子どもたちが増えています。このような不規則なライフスタイルが子どものこころとからだに悪影響を与えているのです。
下図のように、子どもには発達段階に応じた運動や遊びがあります。ところが、実際には子どもの成長に配慮しないスポーツ指導が行われているケースが見られます。専門的にスポーツを始めるのは中学生からでも遅くはないのです。それまでは、いろいろな遊びを通して、さまざまな動きを覚え、運動能力だけでなく、知性や社会性を育むことが大切です。