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ネイチャーレクリエーション

高齢者のための目的志向型集団レクリエーション・ワーク

楽しさを通して生まれる利用者同士の相互作用を活用。ゲームや歌を通して、集団活動の良さを引き出し、利用者のココロやカラダに前向きな変化をもたらすレクリエーション・ワークやレクリエーション・プログラムを紹介します。

このプログラムを開発した事業は、社会福祉・医療事業団(長寿社会福祉基金)の交付金により、財団法人長寿社会開発センターが助成したものです。

介護の目的に向けて、楽しさを活用集団ゲームを提供するときの、基本的な4つのコツ

集団ゲームをより楽しみやすく 歌を提供するときの、基本的なコツ

歌をより楽しみやすく、活用しやすく

目的志向型集団レクリエーション・ワークを活用したプログラム運営のポイント モデル・プログラム

介護の目的に向けて、楽しさを活用 

高齢者のための、目的志向型集団レクリエーション・ワークとは何かを、コンパクトに解説。

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集団ゲームを提供するときの、基本的な4つのコツ

10分、20分と長々と説明、楽しむ時間はわずか5分。援助者だけが汗をかき、利用者はシラーとしている。なんとなくにぎやかに過ごしたけど、いったい何のための時間だったのかわからない。そんな寂しい反省をすることがありませんか。
素材の魅力を理解して、利用者が楽しみやすいように段取りよくゲームを進める。利用者同士の交流を深め、一人ひとりが楽しめるようにする。集団ゲームを通して利用者にこうなって欲しいという想いを実現するための働きかけを行う。  

途中で退席する利用者もいなくなる。コミュニケーションがとれない利用者が、回りの利用者と喜び合う。動かしにくい部位を動かそうとする。基本的なコツを駆使すれば、そんな思いも寄らない利用者の変化が引き出されていきます。

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集団ゲームをより楽しみやすく

利用者にピッタリのネタ探しに走り回っていませんか。せっかく持ち帰ったネタが、あっち立てればこっち立たずで使えない、面白くなくて使い捨てにしてしまうなんてことはありませんか。
情報を得やすい健常者向けのゲームを、身体機能や理解力が低下している利用者でもたのしめるように仕立て直す。○○のためにと開発された単純なゲームを、挑戦のしがいのあるものに仕立て直す。  

利用者が知らず知らずのうちに、ゲームに熱中し始める。無理に盛り上げなくても、笑顔や歓声がわき上がる。素材をアレンジする方法を理解すれば、そんな利用者の反応を引き出すゲームを、手に入れやすい書籍などの情報源を活用して創り出すことができる。

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歌を提供するときの、基本的なコツ

CDから流れる歌を聴いているのか、歌っているのかわからない。歌が好きな数人以外は口をパクパクさせるだけ。歌集を眺めている利用者の頭しか見えない。そんな歌の時間を経験したことがありませんか。
歌詞やメロディーをわかりやすく伝える。歌いやすい音の高さやテンポを示す。気持ちよく歌い出し、余韻を楽しみながら終わる。

自分なりの歌い方で歌声をあげる利用者が増える。歌声に心がこもり、利用者の表情が変わっていく。数週間、数ヶ月の時間をかければ、輪唱でハーモニーを味わえるようになる。歌を提供する時の基本的なコツを身につけ活用すれば、いつもの歌の時間とは見違える利用者の反応を引き出すことができます。

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歌をより楽しみやすく、活用しやすく

歌に気分がなかなか乗らない。せっかく歌で盛り上がった雰囲気が次につながっていかない。お茶のみの時間を設定しているけど、利用者同士のおしゃべりが成立しない。一言もしゃべらないまま帰る利用者も少なくない。こんなことが気にかかりませんか。

歌を唄ってきっかけをつくり、何人かの利用者が歌にまつわる思い出話を披露したり、小グループでのおしゃべりを楽しむ。そんな思い出話に触発されて、利用者が一層想いを込めて歌を楽しむ。回想法でも音楽療法でもない、レクリエーションならではの楽しさベースのアプローチ。

こうして歌と回想を重ね合わせていけば、歌と回想の双方の楽しさが響きあい相乗的に膨らんでいく。こうして膨らんだ歌うことやおしゃべりや自己表現の楽しさが、利用者に豊かな表情をもたらしてくれます。

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目的志向型集団レクリエーション・ワークを活用したプログラムの運営のポイント

リーダー役一人で汗をかいている。利用者のよい反応があっても、アワブクのように消えていってしまう。援助者自身、レクリエーションの時間が楽しくないし、疲れてしまう。

援助者がリーダー役、サブリーダー役にわかれ、それぞれの役割を果たしながら、チームとしてレクリエーションの時間を運営すれば、利用者のよい反応を他の利用者に広げていくことができる。利用者同士が刺激しあって、表情が変わっていく。いつもは背を向ける利用者がレクリエーションを楽しみはじめる。身体能力や理解力が高く維持されている利用者がお世話役・リーダー風に輝き出す。

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モデル・プログラム

歌と回想を重ねるプログラム、輪唱を楽しむプログラム、そしてグループ対抗ゲームを楽しむプログラム。とあるデイサービスで3ヶ月にわたり実施したプログラムに基づいたモデルプログラム(参考例)を紹介。
 3つそれぞれに、流れ、リーダー役の役割、サブリーダー役の役割、留意点といった形でプログラム進行に必要な情報を掲載。
 歌と回想を重ねるプログラムで利用者のココロをほぐし、利用者同士の関係を温める。輪唱のプログラムで、挑戦することやみんなで一緒に何かすることの楽しさを確認しながら歌を〆る。そしてグループ対抗ゲームで、仲間意識を育みながら、利用者同士の相互作用を引き出しながら、楽しさを通した身体機能の維持向上や自己表現や達成感を通した情緒的な安定といった介護の目的に利用者を近づけていく。そんな一連のプログラムとして展開することもお勧めです。

歌と回想を重ねるプログラムの進め方[PDF]
輪唱の進め方[PDF]
グループ対抗ゲームの進め方[PDF]

 

福祉レクリエーション推進部

e-mail  fukushi.s@recreation.or.jp

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