財団法人 日本レクリエーション協会/Rec Online

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遊び・レクリエーションができること

 遊び・レクリエーションを通して、福祉の領域のなかで私たちのできることがたくさんあると考えています。 生涯学習やスポーツを通して高齢者の健康づくり・生きがいづくりをお手伝いしたり、障がいを持つ方も健常者も共に楽しむことで心のバリアが取り払われたり、親子が一緒に体験や交流を楽しむことで親と子の結びつきが強くなったり…。 遊びを楽しむ機会や場が、介護予防やノーマライゼーション、子育て支援といった福祉の課題につながっていく。こうした遊び・レクリエーションを福祉レクリエーションととらえ、より多くの人々がかかわり、楽しめるようにしていきたいと思います。

 また、さまざまな福祉の課題に向けて、私たちは遊び・レクリエーションを活かすことができると考えています。 介護のなかで自立支援に向けて、身体機能や社会性などを維持・向上するために、個々人にあわせた身体活動や創作活動を提供する。障がいを持った方が自信を深め、可能性を実感できるように、いろいろなアウトドア活動や旅行などに挑戦できる環境をつくる。少子化が進むなかで、母子が孤立しないために、仲間づくりやコミュニケーションづくりに遊びを活かす。
 少子高齢社会のなかで、私たちの暮らしのなかに現れてくる課題に向かって、遊び・レクリエーションを活用し、アプローチすることが福祉レクリエーションの大きな役割です。

 福祉の課題に向けて遊び・レクリエーションを活用し、楽しみはじめると、遊びの良さはどんどんふくらみます。 高齢者が培ってきた手仕事や生活の知恵・技術を遊びに活かして、子どもたちに伝えることで、高齢者の生きがいづくりとあわせて、子どもたちへの体験の提供と文化の伝承にもつながる。散歩を楽しみながら地域の魅力を発見・発信する散歩コースづくりに、高齢者や障がい者にも参画してもらうことで、「役立った」と実感できる社会参加の機会にもなっていく。 高齢者や障がい者の個性や特技・得意が、地域や子どもたちに活かされ、生きがいが創られる。福祉レクリエーションは、こうした仕組みが社会のなかで創られていくことも目指しています。

 

福祉レクリエーション推進部

e-mail  fukushi.s@recreation.or.jp

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