今回は世代間で気軽に楽しめる<お手玉>をご紹介します。いろいろな遊び方があります。地域や時代によっても様々ですので、ぜひ身近な高齢者の方に教えてもらってたくさんの遊び方を体験しましょう。
作戦を考えながら、目標となるおはじきを決め、次の展開が有利になるようにはじく力を加減する。おはじきは、意外と奥の深い遊びです。"おはじき"と聞いて、懐かしく思ってくれる方はとても多いと思います。それだけ楽しまれていた遊びですから、ルールもいろいろ。今回は群馬県足利市で育った方から教えてもらった遊び方をご紹介します。
足利流のやり方を楽しんでくださってもいいですし、これを呼び水にして、皆さんの地域でやられていた楽しみ方を引き出してみてください。
久しぶりに挑戦する、または初めてやる(子どもさんなど)場合は、最初からルール通りにやらなくても大丈夫。うまくはじけるようになってきたら、だんだんルールを難しくしていきましょう。まずは「楽しい」と思ってもらえることが大切です。

片手に2つ持ち、1つのお手玉を投げ上げ、それを受け、今度はさっき投げたものと違うほうのお手玉を投げ上げます。この動作を繰り返します。
手に2つ持ち、1つのお手玉を投げ上げ、それが落ちてくる前にもう1つのお手玉を投げ上げます。前から後ろに円を描くように回して投げます。慣れてきたら歌にあわせてやってみましょう。
★教えてもらおう!一緒に楽しもう!
高齢者のなかには、お手玉が得意だった方がいらっしゃるはずです。思わず「わ〜」と感動してしまうほど上手な方もいますので、ぜひ教えてもらってくださいね。
こんな歌を歌いながらやってみましょう!
♪一番はじめは一の宮 ♪二は日光の東照宮
♪三は佐倉の宗五郎 ♪四はまた信濃の善光寺
♪五つ出雲の大社 ♪六つ村々鎮守森
♪七つ成田の不動様 ♪八つ大和の八大仏殿
♪九つ高野の弘法大師 ♪十で東京泉岳寺
「一番はじめは」というお手玉の歌です。地方よっては多少歌詞が異なりますので、ご自分の地域の歌を調べてみると楽しいですよ。

<1>右手のお手玉を1つ投げ、その間に左手のお手玉を右手に素早く移し、
<2>上にあげたお手玉が落ちてくる前に、右手のもう1つのお手玉を投げ上げ、
<3>落ちてきたお手玉は左手で受けます。?これを続けます。手に2つ持ち、1つのお手玉を投げ上げ、それを受け、今度はさっき投げたものと違うほうのお手玉を投げ上げます。この動作を繰り返します。
投げ上げる場合は、(受け取りやすい位置に)なるべく高く上げると、手の甲にのせる時間がつくれます。

<1>1つのお手玉を上に投げあげている間に、その手で落ちているお手玉を1つとり、素早く床についた片方の手の甲にのせ、さらに投げたお手玉を落とさないように受けます。
左手にのせたお手玉はそのままにしておきます。
<2>親玉を上げて続けて、2つ、3つと行い、床のお手玉4つをすべて左手の手の甲にのせていきます。
<3>親玉以外のお手玉を全部、左の甲にのせ、親玉を最後にキャッチして終わりです
<3>で親玉をキャッチしたら、そのお手玉を左手の甲にのせます。(全てのお手玉が左手の甲にのったことになります)
左手の甲のお手玉5つを一度に投げ上げ、左手でまとめてつかみ取ります。
落とさず5つつかめるかどうか挑戦してください。
皆さんの地域ならではの遊び方がありましたら、ぜひ教えてください。ホームページに掲載して、他の地域の方々と共有したいと思います。
今回紹介したものほんの一例です。遊び方やルールはお使いいただく方の工夫しだいで広がります。