「Smile for all」とは
日本レクリエーション協会が目指すもの。それは、新しい社会の構築です。
人と人とのコミュニケーション、地域におけるコミュニティーづくり、子どもから高齢者までの心の健康――。
その根底にあるのが"真の笑顔"と考えます。1人ひとりが豊かで生きがいのある生活を送れるよう、私たちは、「笑顔づくり」を応援します。
人と人とのコミュニケーション、地域におけるコミュニティーづくり、子どもから高齢者までの心の健康――。
その根底にあるのが"真の笑顔"と考えます。1人ひとりが豊かで生きがいのある生活を送れるよう、私たちは、「笑顔づくり」を応援します。
Smile for all~すべてはみんなの笑顔のために~

日本レクリエーション協会は、こうした想いを多くの人びとに伝えるために、「Smile for all~すべてはみんなの笑顔のために~」というスローガンを作成しました。今後、レクリエーション運動を広めていくための合言葉として、都道府県・市区町村レクリエーション協会と共に、すべての人のための笑顔づくりに取り組んでいきます。
レクリエーション運動の広がりは、「イベント」「社会貢献」「人づくり」「組織づくり」という4つの取り組みの実績をもって表していきます。「Smile for all」発足をきっかけに、それぞれの取り組みが実を結び、今まで以上にレクリエーション運動が広がっていくことを目指します。
*以下に示す実績は、平成24年度に日本レクリエーション協会が都道府県・市区町村レクリエーション協会を対象に行った事業調査をもとに集計したものです。
【イベント】106万人がレク協会のイベントに参加!

事業数で一番多かったのはニュースポーツ種目やウォーキング、体操などの教室や大会などで、都道府県レクリエーション協会では45%、市区町村レクリエーション協会では47%となりました。参加者数では、市民まつり・フェスティバルの占める割合が一番多く、都道府県協会で67%、市区町村で65%にのぼり、ニュースポーツ種目などの場合は、それぞれ22%、34%となっています。
参加対象別に事業を見ると、都道府県レクリエーション協会では、対象を絞らない事業が30%、親子・子どもが25%、中高年・高齢者が23%、一般成人が18%となり、市区町村レクリエーション協会では、対象を絞らない事業が37%、親子・子どもが25%、中高年・高齢者が18%、一般成人が10%となり、誰もが参加できるタイプの事業が多いことがわかりました。事業の実施形態では、都道府県レクリエーション協会では主催が35%、受託が34%、共催・共同が2%、市区町村レクリエーション協会では主催が43%、受託が32%、共催・共同が21%となっています。
【社会貢献】社会貢献活動で5万5千人を支援!

子どもたちについては、放課後に安心して遊べる居場所を提供する事業も行われ、全国で46カ所で事業が実施され、31,000人を超える子どもたちに遊び場を提供しました。このほか、高齢者の健康づくりや介護予防として、多くの市区町村レクリエーション協会が健康教室や転倒予防教室、サロン活動などに取り組み、「ニューエルダー元気塾」や「健常者と障害者のスポーツ・レクリエーション活動連携推進事業」なども実施されました。
【人づくり】4万7千人が研修会を受講!

対象や目的を絞った講習会では、高齢者・障害者関連が一番多く、都道府県レクリエーション協会では73事業で6562人、市区町村レクリエーション協会では86事業で8,758人となっています。また、子どもの居場所関連は、両方合わせて22事業で2,875人、教員関連は13事業で1,428人、保育・幼児教育関連は13事業で667人などとなっています。
【組織づくり】全国に549の地域レク協会

※新設されたレク協会
- ・中空知レクリエーション協会(北海道)
- ・柏崎市レクリエーション協会(新潟県)
- ・富士・東部レクリエーション協会(静岡県)
- ・諏訪市レクリエーション協会(長野県)
- ・下呂市レクリエーション協会(岐阜県)
- ・芦北町レクリエーション協会(熊本県)